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 国立歴史民俗博物館友の会創立25周年記念の集い
  
  2008年11月22日(土)
          
「友の会創立25周年記念:会員交流の集いと記念講演会」は2008年11月22日(土)歴博講堂で盛大に実施された。
第1部 友の会25周年記念の集い
  @友の会運営委員長挨拶    藤野正治
  A歴博館長祝辞           平川 南
  B(財)歴博振興会理事長祝辞  尾崎 護
  C友の会25年の歩み       丸山誠通
  D会員による活動報告      田中 巖
第2部

 平川南館長特別講演           

    古代日本と朝鮮の文化交流 注目!韓国木簡
第3部 

  記念懇親会(レストランさくらにて)

 
講演会には約200名の会員が集まって、館長の名講演に聞きいった。これは友の会会員(約千名)の5分の1が集まったことになる。運営委員長の挨拶、館長の祝辞、振興会理事長の祝辞に続き、友の会25周年の歩みや活動報告は画像を使い、分かり易く説明された。25年の活動の推移や蓄積された活動成果の豊富さに、今更ながら驚かされた。会場の入り口には、記念講演の主題の韓国・中国・平城京の木簡が並べられた。それは館長手作りによる原寸大の木簡の複製で多くの人々が珍しそうに眺めていた。館長が木簡を手に取り、作成工程などを説明してくださり、会員も熱心に聴いていた。
 
 懇親会は館長、振興会理事長、友の会を立ち上げた元普及部長の菱刈隆永氏をはじめ、約55人の人々が集まり、理事長の乾杯で懇親会が始まった。館長を囲む人々、友の会結成当時からの会員の方々、自主学習会のグループなど様々な交流の場が繰り広げられていた。ある会員は「このような席に初めて参加したが本当に楽しかった。毎年開いてくれたらいいのに」と言っていたのが印象的であった。なお、25周年の今後の事業として「歴博友の会25周年の歩み」誌発行の予定である(2009年3月予定)。25周年の記念事業は、実行委員会を中心に当日運営に協力した人々も含め、満足できる記念事業となった。(広報部会取材) 

        


   館長手製の木簡に見入る会員たち  懇親パーティ開始の挨拶を聞く会員たち
 
 懇親会にて            懇親会にて