晴天に恵まれ2班に分かれ神奈川新町駅を出発した。神奈川宿は江戸を立つと品川、川崎に続く3番目の宿場町である。宿場町であり横浜開港の地でもあることから、カタカナ文字の碑の建つ神社仏閣が多いことと、江戸時代の書物にある絵を載せ、現在と比較できる案内板が目立った見学会であった。神奈川小学校の外壁にある東海道分間延絵図を模写した陶板画や、神仏分離前の姿を残す、鏡の後ろに不動明王が鎮座し神仏分離前の姿を残す金毘羅神社や、木彫扁額等のある本覚寺など一見の価値ある見学会であった。
参加人員58名
約1万1千歩
(見学コース)
京浜急行「神奈川新町」駅→笠のぎ稲荷・能満寺→熊野神社・金蔵院→神奈川地区センター・復元高札場→
慶雲寺(浦島寺)→本陣跡・宗興寺→権現山・州崎大神→(青木橋)→本覚寺・望欣台の碑→大網金毘羅神社・
一里塚跡→台町の茶屋・関門跡→JR横浜口にて解散
案内会員:大野 吾一、橋本 誠一
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