落語「品川心中」「居残り佐平次」、映画「幕末太陽伝」、ジョージ秋山の「浮浪雲」、そして「ゴジ
ラ上陸点」。東海道宿場町の雰囲気を強烈に感じる品川宿を、じっくりと歩きます。
(見学コース)
<主な場所>
京浜急行北品川駅→八つ山橋・ゴジラ上陸点→問答河岸の碑→土蔵相模の跡→
善福寺→御殿山下砲台跡→利田神社→法禅寺→養願寺→一心寺→聖蹟公園(品川
宿本陣跡)→寄木神社→品川宿交流館→荏原神社→海徳寺→稼穡稲荷→東海寺→
東海寺大山墓地→品川神社→京浜急行新馬場駅
<参加報告>
今回の見学会では3通の収穫があった。一つは江戸職人技である、善福寺や寄木神社
に見られる伊豆長七の漆喰鏝絵であり、品川神社の石鳥居に見られる龍の彫り物であ
ろう。二つ目の収穫は荏原神社や品川神社にあった茅の輪の厄除けを体験できたこと
であろう。茅の輪は左・右・左周りの順で茅の輪を3回くぐるの であるが、多くの
厄を払い除けたいと8の字を1回として、6回茅輪をくぐる人も多く見受けられた。
三つ目の収穫は、江戸の出入り口である品川宿には多くの寺社があり、著名人の墓の
多さである。その中でも、佐倉に関連する前堀田家、堀田正盛の墓が東海寺にもあっ
たことである。
案内会員:牧野 光男、三橋 俊一
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