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会員による会員のための見学会 
 「千葉氏ゆかりの寺と旧鉄道聯隊の遺跡を歩く」
実施年月日 テーマ 集合場所 備考
2015年  5月 23日(土)  千葉氏ゆかりの寺と旧鉄道聯隊 
 の遺跡を歩く
JR西千葉駅改札口  
 13:00 集合

  

会員による会員のための見学会 

 JR西千葉駅北口にある旧佐倉藩の刑場跡の西千葉稲荷を参拝し、氏胤・満胤親子の五輪塔(氏胤没後60年に建造?)がある来迎寺と、どの塔が誰のものと解明できないが常兼・常重・常胤・胤正・成胤・胤綱・時胤・頼胤・宗胤・胤宗・貞胤・氏胤・満胤・兼胤・胤直・胤将と続く16代の五輪塔(千葉家の墓)の並ぶ大日寺を参詣した。千葉経済大学の敷地内に残されている旧鉄道聯隊材料廠煉瓦建物は、東関東大震災で一部に亀裂が入り外からしか見ることができないが、アーチ状煉瓦柱に屋根が支えられる工法の建物であった。元寇の役で活躍した宗胤が創建した五輪塔と向かい合って建立されている本堂、隣接する千葉公園の戦没者慰霊碑、左脇に隠れるように昭和50年に建立された鉄道聯隊忠魂碑を拝見し、久しぶりに集合写真を撮った。岐路公園内に残る鉄道聯隊の遺跡を見ながら、県内に残る実践訓練によって造られた東武線、いずみ鉄道などに思いを馳せ、JP千葉駅で解散となった。


天候 晴

参加人員 43

コース  JR西千葉駅→西千葉稲荷→来迎寺→大日寺→旧鉄道聯隊材料廠煉瓦建物と

     千葉経済大学地域経済博物館→宗胤寺→
     護国神社
千葉公園内鉄道聯隊演習遺跡→JR千葉駅

     

案内会員:浅生 武治、林田 秀孝
 

朝の集合 鉄道聯隊瓦棟
千葉経済大学地域経済博物館 参加者全員での記念写真