国立歴史民俗博物館友の会 本文へジャンプ
会員による会員のための見学会
古代印旛の国に思いを馳せて「房総風土記の丘」を歩く会
実施年月日 テーマ 案内 備考
 2008年 3月 12日 房総風土記の丘を歩く 田中 巖会員 参加者:52名
 同時代の天皇陵を凌ぐと言われる岩屋古墳など110余の古墳群の散策、龍角寺の
 重文白鳳仏「薬師如来像」開扉見学など、古代の印旛を丹方した。

 
コース   印旛沼の見える遊歩道→岩屋古墳・101号古墳→学習院初等科正堂・
        園内施設→資料館内見学→昼食休憩(「房総のむら」自由見学)→白鳳の
        道・浅間山古墳→龍角寺・白鳳仏「薬師如来像」開扉見学→「房総のむら」
        バス停で解散
龍角寺古墳群
 古墳時代後期の7世紀ごろは霞ヶ関と印旛沼は一の海であった。台地の部分に龍角寺古墳群と公津原
古墳群が作られた。古墳は全部で113基で、前方公園墳37基、方墳6基、円墳70基であった。
=>101号復元古墳前にて説明を聞く会員たち
龍角寺寺院跡
東国最古の寺院の一つで、731年の大旱魃の折、龍角寺上人の雨乞いの祈祷に応えて印旛沼の小竜が大竜に殺されるのを承知でその願いを聞き入れてくれたという。その後、沼の3箇所で分断された龍の死体が見つかったという龍伝説がある。