国立歴史民俗博物館友の会 本文へジャンプ
会員による会員のための見学会
 「武蔵野国分寺跡と早春の武蔵野散策」  
実施年月日 テーマ 集合場所 備考
2009年 2月 26日 「武蔵野国分寺跡と早春の武蔵野散策」 JR西国分寺駅南前
 いずみホール前
参加者50名
  都市化のすすむ武蔵野に今も残る古代の国分寺跡、国分寺尼跡、東山道跡などをはじめ、
 中世・近世の興亡の跡を訪ねた。

   本日の目玉、武蔵国分寺、国分尼寺は、奈良時代中頃、聖武天皇が仏の力で国を安定させ
  るために  諸国に建立を命じて作らせた僧寺、僧尼寺です。武蔵国では、都と国府(現府中
  市内)を結ぶ古代官道「東山道武蔵路」沿いの東に僧寺、西に尼寺が計画的に配置されまし
  た。武蔵国分寺跡は、全国の国分寺跡と比べても規模が大きく、その歴史的重要性から大正
  11年に国指 定史跡に指定されている。

 
  本日は、曇り空のなか、50名の会員が参加して、発掘が継続されている国分寺跡や梅の香が
  におう現国分寺を散策した。武蔵野の早春を感じる1日でした。
         
  見学コース 東山道遺構(再生展示)→東山道武蔵路→現国分寺薬師堂・仁王門・万葉植物園
         →市文化財保存館→真姿の池湧水群→国分寺堀跡→伝鎌倉街道→武蔵台遺跡
          「敷石住居跡」など。
 
             
 国分寺跡前での集合写真  出発前、案内人から予定の説明を受ける
   
現国分寺   国分寺薬師堂
   
 七重塔跡で説明を聞く  国分寺仁王門