古くから醤油の町として栄えた野田の町を散策。江戸川の舟運を利用して栄えた商家の邸宅や現代の醤油工場等
見学し、日本人の味覚の原点でもある醤油を実感する見学会です。
(見学コース)
武野田線愛宕駅→愛宕神社→キノエネ醤油社屋・工場→野田の醤油発祥の地
→旧野田商誘銀行→興風会館→須賀神社→香取神社→上花輪歴史館→旧野田町駅
→ものしりしょうゆ館→醤油造りの街並み→郷土博物館・市民会館→野田市駅
(参加報告)
正午頃から豪雨に見舞われ、信号故障で東武野田線は25分の遅れであった。カゴメの歌の発祥と
云われる愛宕神社の彫刻や、なつかしいキノエネ醤油の白に赤字の看板を見る頃には、雨も小降りと
なった。猿田彦の像のある須賀神社や昭和初期に建造された格調高い建造物や古民家の混在する町並
や香取神社の境内を抜け、最古の記録を持つ醤油場造上者である旧高梨家の邸宅である花輪歴史館を
見学、庭園の素晴らしさの中に、醸造の神勝男大社が祀られていた。他の見学場所も醤油に関連する
施設・展示であり、江戸期より醤油の町としての発展過程を示すものであった。
参加人員:50名
天候 雨のち晴れ
案内会員:松本 博之、田中 敏、浅生 武治
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