2019年度 歴博歴史の旅・見学会

歴博歴史の旅   会員による会員のための見学会
5 月 6 月 7 月 9 月 11月 1 月 3 月





歴博歴史の旅

実施年月日  テーマ 講 師
2019年 11月28日(木)
~30日(土)
   
奈良の古墳を巡る 松木 武彦先生
(考古研究系)
令和元年度の歴博歴史の旅は、奈良の古墳を巡りました。
参加記は友の会ニュース2月号(207号)に掲載されますので、ご期待下さい。
コース
(予定)
(1日目)西山古墳、柳本行燈山古墳(崇神天皇陵)、櫛山古墳、渋谷向山古墳
     (景行天皇陵)、黒塚古墳展示館
(2日目)唐古・鍵ミュージアム、桜井市埋蔵文化財センター、纏向遺跡、箸墓古墳、
     ホケノ山古墳、大神神社
(3日目)桜井茶臼山古墳、赤坂天王山古墳、安倍文珠院、艸墓古墳、興福寺
  宿泊:(1日目)大和郡山市内(ビジネスホテル:シングル) 
     (2日目)橿原市内(旅館:相部屋)
参加費 43,000円
(参加者数により、増減します)
(バス代込、朝食2・昼食2・夕食1付き)
参加者数  34名
集 合 近鉄奈良駅 
11月28日(木)12:30
解 散 近鉄奈良駅 
11月30日(土) 15:00頃

西山古墳を歩く

柳本行燈山古墳で説明を聞く

柳本行燈山古墳

櫛山古墳の説明に聞き入る

渋谷向山古墳(景行天皇陵)

黒塚古墳展示館

黒塚古墳展示館

桜井茶臼山古墳での説明

纏向遺跡にて

集合写真(安倍文殊院にて)





会員による会員のための見学会

5月

実施年月日  見学会名 備考
2019年 5月30日(木) 千駄ヶ谷から明治神宮の杜を歩く 参加:40名
鳩森神社の富士塚、聖輪寺に残る延宝5年(1677)と元禄3年の庚申塔、瑞円寺の側面には稲穂をくわえた狐の彫物がある珍しい庚申塔があった。榎稲荷の上にもう一つの稲荷神社が祀られているのも、江戸庶民の信仰の深さを感じさせるものであった。
コース 千駄ヶ谷駅前(徳川家達邸跡:東京体育館)→ 鳩森八幡神社 → 観音坂・聖輪寺 →
瑞円寺 → 千寿院 → 榎坂・榎稲荷 → 東郷神社 → 明治神宮
集 合 JR千駄ヶ谷駅改札口 12:30 解 散 JR原宿駅 16:45
案内会員 林田 秀孝、谷中 直樹、浅生 武治 参加費 700円(御苑維持協力金を含む)

千駄ヶ谷駅前に集合:行程説明

鳩森八幡神社能楽殿前にて

聖輪寺拝殿前にて説明を聞く

瑞円寺

東郷神社拝殿

明治神宮で記念写真

明治神宮拝殿

明治神宮御苑東屋





6月

実施年月日  見学会名 備考
2019年 6月22日(土) 東海道保土ヶ谷宿を歩く 参加:30名
東京箱根間往復大学駅伝でも有名な、高低差80mの権太坂を下るコースで設定された見学会は、雨の降る中2班に分けて開始された。品濃一里塚では道の両側の高い一理塚に驚き、行き倒れた人々を弔った権太坂上の投込塚は、旅の苦労を感じさせるものであった。本堂に安らいだ日蓮宗の樹源寺は、本陣刈部家の援助で再建された豪勢な庭園を持つ寺であった。今井川の金鯉を眺めながら訪れた、刈部家の菩提寺である大仙寺も、鐘楼堂を持つ格調の有る寺であった。
コース 東戸塚駅 → 品濃一里塚 → 焼餅坂 → 境木地蔵尊 ・武相國境記念碑 → 投込塚 →
権太坂 → 旧元町橋 → 帝釈天堂 → 樹源寺 → 外川神社 → 上方見付跡 →
旅籠本金子屋跡 →大仙寺 → 刈部本陣跡 → 金沢道標 → 高札場所 → 問屋場跡 →
保土ヶ谷駅
集 合 JR横須賀線東戸塚駅改札口 12:30 解 散 JR横須賀線保土ヶ谷駅 15:30
案内会員 橋本 誠一、三橋 俊一、小林 尚好
浅生 武治
参加費 500円

東戸塚駅に集合:行程説明

品濃一里塚

境木地蔵尊にて説明を聞く

投込塚

旅籠屋(本金子屋)跡

大仙寺

刈部本陣跡の土蔵

金沢道標





7月

実施年月日  見学会名 備考
2019年 7月17日(水)

7月18日(木)
霞ヶ浦東岸から筑波山南麓、水戸周辺を訪ねる
(1泊バス見学会)
参加:24名
1日目の見学で、中世の小田城主郭(現地では本丸)の広さと、四方の郭に向う出入口(現地では虎口)の広さに、どのように城を守ったのか、興味がわいてきました。
2日目の見学場所では、虎塚古墳のベンガラで描かれた装飾石室と、十五郎穴横穴墓群の穴の多さや、太刀などの遺物に興味を持ちました。
コース 1日目:JR成田駅西口 → 大生古墳群 → 大生神社 → 天王崎 → 大場家住宅 →
   三味塚古墳→小田城跡 → 平沢官衙 → 八幡塚古墳 → 筑波山神社 → ホテル
2日目:ホテル→ 真壁街並み → 真壁城跡 → 雨引観音 → 大串貝塚 → 虎塚古墳・
   十五郎穴横穴墓群 →笠原水道遺跡 → 小幡北山埴輪制作遺跡 → JR成田駅西口
集 合 JR成田駅改札口 8:30 解 散 JR成田駅西口 18:00
案内会員 神庭 恵、岩淵 泰司、上野 俊二
野平 和男、浅生 武治
参加費 23,000円
(交通費、宿泊代等含む)

大生古墳群で説明を聞く

大場家住宅正門

三昧塚古墳で記念写真

平沢官衙遺跡二号棟側面から

筑波山神社随神門で説明を聞く

筑波山大御堂

雨引観音総門

ダイダラボウ像(大串貝塚ふれあい公園内)

虎塚古墳の説明を聞く

笠原水道遺跡にて





9月

実施年月日  見学会名 備考
2019年 9月6日(金) 鉢形城址・忍城址と埼玉(さきたま)古墳群
(日帰りバス見学会)
参加:43名
鉢形城址では起伏のある城造りと石積み土塁が興味をひいた。忍城址は御三階櫓を外部から眺めただけであったが、不落の城の威厳を感じさせていた。さきたま古墳群の周辺を歩かなかったが、古墳の周囲の堀は空堀であった、との学芸員の説明が有り、新情報を得ることがでた。石田堤史跡公園に残る堤は、中山道と日光例幣使街道を結ぶ脇往還として整備されたという。
コース 西船橋駅前 → 鉢形城歴史館・城址公園 → 昼食(料亭 園) → 忍城址 → さきたま史跡の博物館・埼玉古墳群 → 石田堤史跡公園 → 西船橋駅
集 合 JR西船橋駅 改札口前 8:20 解 散 JR西船橋駅前 18:00
案内会員 鷲見 博史、大野 吾一、谷中 直樹 参加費 6,000円(昼食代、入場料を含む)

鉢形城歴史館の櫓門

鉢形城四脚門

鉢形城跡諏訪神社

忍城御三階櫓

記念写真(史跡 忍城の鐘 の前にて)

「さきたま史跡の博物館」にて説明を聞く

さきたま古墳群:将軍山古墳

丸墓山古墳下の石田堤





11月

実施年月日  見学会名 備考
2019年 11月7日(木) キューポラの町川口を歩く 参加:49名
川口駅前は半世紀の間にキューポラのある町から、高層マンションの建ち並ぶ近郊都市に変貌していた。わずかに残る鋳物の町川口の歴史を東口広場の旧聖火台や錫杖寺の銅鐘、文化財センターのだるまストーブに見ることができた。
コース 東口広場・キューポラオブジェ → 山田屋 → 川口神社・金山神社 → 錫杖寺 → 市立文化財センター → 日光御成街道 → 川口宿旧本陣跡 → 18ポンドカノン砲復元 → 鎌倉橋石碑 → 荒川土手・鋳物工場概観 → 善光寺より「川口の渡し跡」→ 公開空地 → 川口駅前東口広場(解散)
集 合 JR川口駅東口改札口 12:30 解 散 JR川口駅東口広場 16:30
案内会員 三橋 俊一、谷中 直樹、
浅生 武治、野平 和男
参加費 500円

川口駅前にて開会挨拶

駅前広場のオリンピック旧聖火台

駅前広場のキューポラオブジェ

錫杖寺:僧侶からの説明を聞く

市立文化財センターにて

18ポンドカノン砲
  
公開空地にあるキューポラとだるまストーブ

鋳物工場概観(キューポラのある町)





1月

実施年月日  見学会名 備考
2020年 1月13日(月祝) 博物館初詣
伊能忠敬記念館と佐原を歩く
参加:42名
天候に恵まれ博物館初詣は、佐原の発展に尽力した伊能家の足跡をたどる見学会であった。伊能忠敬記念館には鳥瞰的絵図も展示されており、当時の高度な測量技術と努力の成果を示す展示に感服した。
コース 佐原駅 → 諏訪神社 → 東薫酒造前(通過)→ 伊能忠敬記念館・忠敬旧宅 → 観福寺 →(浄国寺・門前)→ 町並交流館 → 小野川沿い散策 → 佐原駅
集 合 JR佐原駅前 13:00 解 散 JR佐原駅 15:40
案内会員 大野 吾一、鷲見 博史、野平 和男 参加費 600円(入場料込み)

佐原駅に集合

諏訪神社鳥居

伊能忠敬記念館 一等水準点

伊能忠敬記念館 象限儀

観福寺にて記念写真

浄国寺の門前にて説明を聞く

街並み交流館にて

小野川沿い散策





3月

実施年月日  見学会名 募集人員 申込締切
2020年 3月8日(日) 新開設の港区立郷土歴史館と周辺を歩く 40名 2月17日(月)
昭和初期に建てられたゴシック風デザインの公衆衛生院建物を改修して開館した港区立郷土歴史館と建物を見学し、同時期に建てられたアールデコ様式の旧朝香宮邸も見学します。江戸時代、高松藩の下屋敷であった自然教育園にも立ち寄ります。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止いたします。
コース 港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)→ 東大医科学研究所建物 → 国立科学博物館附属自然教育園 → 庭園美術館(旧朝香宮邸)
集 合 地下鉄三田線・南北線白金台駅
2番改札口 12:30
解 散 JR目黒駅 16:40頃
案内会員 松本 博之、林田 秀孝、小池 裕 参加費 1,000円(入館料を含む)
*申込者が募集人員を超えた場合は抽選となります。
*申込時に生年月日をご記載ください。









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