歴博友の会には会員が自主的に運営している自主学習会があり、楽しく、熱心に活動しています。 今回、合同説明会として会場内に各学習会のブースを設け、それぞれの学習内容やその魅力を学習会担当者がご紹介いたします。各学習会の案内資料等も配布しますのでお気軽にお立ち寄り下さい。 |
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開催日時: | 2月22日(土)11:15~13:15 および 15:30~16:15 |
会場: | 国立歴史民俗博物館ガイダンスルーム |
参加学習会: | 近世史読書会、古代の東国探訪学習会、古文書学習会、日本の民俗を訪ねる、旅と街道学習会、総合展示物学習会、先史・古代学習会、日本の中世を探求する |
入場: | *事前申込不要・入場無料・時間内受付随時 *会員以外の方もご自由にご入場いただけます。 |
友の会会員が自発的に立ち上げた学習会です。初心者からベテランまでの数名から、数十名の会員がそれぞれの学習会に集い、ともに学習しています。ほとんどの学習会が月1回のペースで開催されています。 友の会会員ならどなたでも参加できます。興味のある学習会に参加しませんか。本格参加の前の見学もお受けしております。 |
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近世史読書会 |
毎月第1水曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
テキスト『戦国日本と大航海時代』(中公新書)を傍らに、書中で気に掛かった戦国の村や戦場の様子、秀吉・家康の神国観などに関わる文献を持ち寄り、道草を楽しみながらゆっくりとこの時代を学んでいます。近世期にご興味がある方は是非ご一緒しませんか。 | |
近現代史読書会 |
毎月第3火曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
中国近現代史が終わり、今年1月からアメリカ近現代史に取り組んでいます。テキストは岩波新書の『アメリカ合衆国史』(全4巻)です。歴史を通じて、アメリカの政治・社会の「分極化」に迫ってみたいと思っています。興味のある方、一緒に学んでみませんか。 | |
古代の東国探訪学習会![]() |
毎月第3木曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
自主学習会の草分けで、2024年4月で175回となりました。これまでの古代、東国の枠に縛られず自由に考古・歴史等の学習結果・自説等を持ち寄って、発表・討論。サロン的雰囲気で友人作り・史跡探訪・懇親会などを実施しています。 | |
古文書学習会 |
毎月第4金曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
歴博所蔵の近世の古文書を輪番の数名が解読・発表した後、時代や地域等の背景も考えて討議し、読みと解釈を確定する形の学習会です。今は大森銀山支配下の石見国の庄屋福富家旧蔵の文書(郷宿の運営委託に関わる争いなどの記録)を読んでいます。見学歓迎です。(初学者講座1年終了程度以上の方) | |
日本の民俗を訪ねる![]() |
毎月第2水曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
生きて在れば人はその「生(せい)」を形に現して残す。願いや思い、敬いや恐れ、そして祈り、意匠の凝らし。喜びや悲しみ。求めた幸せ。それが有形であれ無形であれ「形」に出る。その形の向こうに見えるのは、生きて在る人々の姿。何を夢見、どう考え、何に感動し、どこに幸せを見つけ、どんな美と出会った?民俗を手繰ってみる。何が見えてくるか、と。 | |
旅と街道学習会![]() |
毎月第4水曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
参勤交代や物資の輸送、信仰や物見遊山の旅等、近世には多くの街道が賑わい、今の街道の礎ともなっています。当会はこれら房総や近郊の街道を選び、街道の歴史や役割、地理、民俗等について資料収集や現地を訪ね調査・発表しあいます。現在、利根川筋・千葉県道64号・成田道・中山道を対象に多くの仲間と楽しく旅しています。 | |
総合展示物学習会![]() |
毎月第4木曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
歴史好きな私達にとって展示室内は歴史ロマンの詰まった宝庫です。展示物の関連資料を読み解きながら情報交換をし、日本の歴史(生活史)を学習しています。そして学習したことを展示室で確認し、知り得たことは共有している楽しい学習会です。 | |
先史・古代学習会![]() |
毎月第2木曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
日本の謎多き先史古代の実像に迫る当学習会にようこそ。人類の誕生から律令国家の栄枯盛衰までの歴史を、参加者一人ひとりが学習した内容を発表し、疑問点の解明に向けて多様な意見交換を行っています。例会は毎月第二木曜日の午後です。是非お気軽にご参加下さい。 | |
日本の中世を探求する |
毎月第3金曜日 13:30~ 場所:国立歴史民俗博物館内会議室等 |
村井章介著『分裂から天下統一へ』(岩波新書)の講読と自由発表を行っています。高校で学ぶ歴史は「覚える」から「考える」に変わりました。武士論で「職能論」、荘園の見方で「立荘論」が現れたのは、この「考える」から生まれたといえます。学校で覚えたことを再考してください。 |