発行年月 | 号数 | 発行予定日 | トップ記事他 | |
2025年 | 4月 | 第238号![]() |
4月5日発行 | ・2025年度友の会活動方針、活動計画、2024年度活動報告 ・第4展示室特集展示「明治の神道家-旧幕臣秋山光條とその資料-」 ・歴博館長特別講演会「ネコはいつから可愛くなったのか」 |
6月 | 第239号![]() |
6月5日発行 | ・第3展示室特集展示「生田コレクション 鼓胴」 ・見学会参加記「銚子の町歩き見学記」 |
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8月 | 第240号 | 8月5日発行 | ||
10月 | 第241号 | 10月5日発行 | ||
12月 | 第242号 | 12月5日発行 | ||
2026年 | 2月 | 第243号 | 2月5日発行 |
宿泊を伴うちょっと遠出する歴史の旅です。年1回の2泊3日歴史の旅には歴博の先生も同行して解説をいただきます。歴博の先生から直接伺う、いつもより奥深い歴史にお酔いになりませんか。宿泊の宿では夕食後の勉強会もあります。 | ![]() |
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実施年月日 | テーマ | 講師 | 備考 | |
11月5日(水) ~7日(金) |
地下の弥生博物館 | 藤尾 慎一郎 先生 (歴博名誉教授) |
半日、または1~2日の歴史見学会です。会員の皆さんの行ってみたいと思われる地をなるべく取り入れるようにしています。友の会会員が企画して、案内や解説も行います。毎回数10名の参加者が万歩計をともに歴史の思い出場所を散策します。ウォーキングを兼ねてあなたも参加してみませんか。尚、実施日、見学会タイトル名は募集時に確定します。 | ![]() |
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実施年月日 | テーマ | 案内 | 備考 | |
2025年 | 5月20日(火) ==>詳細 |
金鈴塚古墳と郷土博物館金のすず | 鷲見 博史 大野 吾一 谷中 直樹 長尾 純男 |
金鈴塚古墳、稲荷森古墳、郷土博物館金のすず・旧安西家住宅 |
9月26日(金) | NHK放送博物館・芝増上寺など | 事業部会メンバー | ||
10月24日(金) | 常陸国分寺跡や石蔵の街並みなど | 事業部会メンバー | ||
11月20日(木) | 中川船番所跡とその周辺 | 事業部会メンバー 参加希望会員 |
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2026年 | 1月27日(火) | 博物館初詣 | 事業部会メンバー 参加希望会員 |
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3月27日(金) | 江戸城三十六見附を歩く第3弾 | 事業部会メンバー 参加希望会員 |
歴博ガイダンスルームでおこなう歴博の先生による複数回の連続講座です。多くの会員が事前申込みのうえ参集しています。 一部の講座はオンライン(Zoom)を利用した講座開催となります。 |
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古文書講座 (オンライン講座) |
・イチから学ぶ古文書 上期(4~9月) 毎月第3木曜日 全6回 (工藤 航平 先生) ・古文書を読み解く 上期(4~9月) 毎月第4水曜日 全6回 (天野 真志 先生) |
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歴史学講座 | 第1回:4月24日(木)「小金井桜の名所化と江戸時代の出版文化」 (工藤 航平 先生) 第2回:5月29日(木)「開灤炭鉱からみる東アジア近現代史」 (吉井 文美 先生) 第3回:6月24日(火)「ワシントンの幕末日本関係コレクションと 徳川外交」 (福岡 万里子 先生) |
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情報資料学講座 | 第1回:7月16日(水)「古文書を『みんなで翻刻』してみよう」 (橋本 雄太 先生) 第2回:9月30日(火)「刀匠や鉄砲鍛冶の技術 -鉄の硬さを変える方法-」 (齋藤 努 先生) |
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考古学講座 | 詳細未定 | ||
民俗学講座 | 詳細未定 |
友の会主催の歴博講演会です。歴博の先生や、たまには外部の先生から友の会会員に興味がありそうなテーマや先生方の最新の研究事例等の講演をいただいてております。 | ![]() |
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歴博館長特別講演会 | 日本人はなぜ猫を愛するのか -フィールドワークから見た日本の猫文化(仮)- |
2026年2月22日(日) 講師:西谷 大 館長 |
詳細未定 |
歴博が制作および収集してきた記録映画を通じて民俗と歴史への知識と理解を深めていただくと共に、歴博の研究活動を皆様に知っていただくための企画です(歴博主催、友の会協力事業)。 歴博の先生による解説も行います。 |
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実施年月日 | テーマ | 解説 | 備考 | |
2025年 | 5月24日(土)![]() |
第45回 「沖縄久高島の民俗 -『イザイホー』と『イラブー』」 |
内田 順子 先生 (民俗研究系) |
事前申込不要 当日先着順 |
10月4日(土) | 「バリと日本の『送魂儀礼』」 | 春日 聡 先生 (国立歴史民俗博物館客員准教授) |
事前申込不要 当日先着順 |
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2026年 | 1月17日(土) | 「能登半島地震・復興の行方」 | 川村 清志 先生 (民俗研究系) |
事前申込不要 当日先着順 |
展示担当の先生から直接説明を受ける事が出来る貴重な解説会です。企画展示や特集展示を主体に実施します。 | ||||||
実施年月日 | 実施内容 | 募集 | 講師 | |||
2025年 | 4月14日(月) | 企画展示「時代を映す錦絵」 10:00~11:00 企画展示室A・B |
30名 ![]() |
大久保 純一 先生 | ||
3月末で定年退職された大久保先生のギャラリートークは、浮世絵とは浮世絵師が描いた全ての物をいい、その中で多色摺りの版画絵で一枚摺りのものを錦絵という。との定義から始まった。今回の展示は、天保の改革以後の錦絵を中心とした展示である。パンフレットの表紙を飾る「源頼光公館土蜘作妖怪図」は、2009年の企画展示「錦絵はいかにつくられたか」や2019年の特集展示「もののけの夏」でも紹介されてきた。今回は種々の規制の中、当時の時事的事項を過去の事項になぞられて描かれた「風刺画」として紹介されている。以後風刺画は増加していくのであるが、第五章激動の幕末のコーナーには「新政府・旧幕府の人物や藩を示す符号の例」を示すパネルが設置されていて、判じ絵的な説明がなされた。また、「船橋太神宮ヨリ真間国府台眺望
従上総下総海辺藤遠望」は全六枚の名所案内図の様に見えるが、旧幕府の撤兵隊と新政府軍の戦いを描いた錦絵、「慶長四年 大功記大山崎之図」は慶応四年の戊辰戦争を扱った錦絵と意識的に年号を誤記した作品などの特異性も説明された。錦絵の人気は家慶の小金原の鹿狩りを題材とした「富士の裾野巻狩之図」3枚組が8,000部、「浮世又平名画奇特」が毎日1,600枚摺られた記録があるとのこと。第四章流行り病と錦絵では麻疹除けや軽くすむ呪いとして、文字の書ける「タラヨウ」の葉と馬盥は欠かせない要素であること。第七章横浜絵では「横浜本町並ニ港崎町細見全図」にも遊廓が大きく描かれていること。最後の第九章開化絵とその周辺では、コチニールを使った鮮烈な赤色絵が多くなったとの説明があった。
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