歴博歴史の旅 | 会員による会員のための見学会 | ||||||
5 月 | 9 月 | 10月 | 11月 | 1 月 | 3 月 |
実施年月日 | テーマ | 講 師 | |
2025年 | 11月5日(水) ~7日(金) (2泊3日) |
「青谷上寺地遺跡・妻木晩田遺跡」 古代の息吹を感じる旅 |
藤尾 慎一郎 先生 (国立歴史民俗博物館名誉教授) |
今話題の「地下の弥生博物館」と称される鳥取県の青谷上寺地遺跡を中心に、歴史の息吹を感じる旅を企画いたしました。皆様のご参加をお待ちしております。 |
コース | 下記旅程を参照ください。 |
集 合 | 11月5日(水): ①鳥取空港(11:00)、 ②鳥取駅(11:20頃) |
解 散 | 11月7日(金): ①米子空港(13:30頃)、②米子駅(14:00頃) |
参加費 | 68,000円(現地集合現地解散、参加人数により増減します) |
募集人員 | 35名(最少催行人数15名)定員を超えたら抽選 |
申込締切 | 8月31日(日) ![]() |
旅 程 | |
11 月 5 日 |
鳥取空港、鳥取駅に集合。出発をし、昼食後、「地下の弥生博物館」と称される鳥取市青谷上寺地遺跡と米子市妻木晩田遺跡(弥生後半の高地性集落群)を見学します。遺跡管理の責任者様にもご同行いただき、解説をいただきます。
(米子市泊 ビジネスホテル シングル) ![]() |
11 月 6 日 |
午前は、八雲立つ風土記の丘を見学し、圧倒的スケールの青銅器が出土した荒神谷遺跡へ。隣接する博物館も見学します。昼食後出雲市へ向かい、午後は、西谷墳墓群史跡(四隅突出型墳丘墓)と出雲大社を見学します。(松江市玉造温泉泊
旅館相部屋) ![]() |
11 月 7 日 |
松江市所在、史跡田和山遺跡を見学。弥生中期の3重環濠に囲まれた小丘陵から望む中海を眺望し、弥生人気分に。弥生時代の硯が初めて出土した遺跡として知られています。その後、米子城址へ。頂上からの眺めは絶景です。昼食をとり、米子空港、米子駅にて解散。 ![]() |
諸事情により行程、見学先を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。 貸し切りバスによる移動ですが、歩きやすい服装でご参加ください。 |
実施年月日 | 見学会名 | 備考 | |
2025年 | 5月20日(火) | 金鈴塚古墳と郷土博物館金のすず | 参加:27名![]() |
木更津駅前で本日の見学会の行程を聞き、最初の見学地「金鈴塚古墳」へ向かう。途中、木更津から奈良輪宿に向う旧房総街道を歩いたが、残念ながら街道の面影は皆無であった。残存する金鈴塚古墳は住宅地のど真ん中にあり、その高さは、2階建ての屋根の高さ位で、塚の規模は、昨年度の見学会で(國史跡「龍角寺古墳群・岩屋古墳」を歩く)に参加された皆さんが最後に見学した栄町浅間山古墳と同等で、古墳時代後期の関東大型前方後円墳の1つと言われている。稲荷森(とうかんもり)古墳跡には、現在稲荷神社が鎮座している。この古墳も前方後円墳であるが、現在残存しているのは前方部の一部のみであるとのこと。地盤は金鈴塚古墳と同様の浜堤上である。木更津の主な古墳は出現期の高部古墳群、前期には手古塚古墳、後期の稲荷森古墳跡、終末期の金鈴塚古墳などの存在が確認されているとの解説があった。 郷土博物館金のすずは、入口から300mの坂道を上った太田山公園の山頂に建つ。坂道の途中で、木更津に伝わる日本武尊と弟橘媛の「君不去:きみさらづ」から「木更津」となった伝承があり、その像は山頂の剣形塔が立つ。そして、コロナ禍前から企画されていた念願の「金のすず」博物館に到着した。博物館では展示物を見る前に学芸員による木更津の古墳時代の解説があった。その概要は下記の通りである。 ① 高部30号墳・32号墳:箸墓古墳と同じ頃の前方後方墳で2点の鏡と手焙型土器などが出土した。 中国製三角縁神獣鏡は千葉県最古のもの。土師器の手焙型土器は東海製と現地の土製品がある。 ② 手古塚古墳:和製の三角縁三神獣体鏡や中国製四獣鏡・畿内の布留式甕などが出土。 ③ 大塚山古墳:5世紀中頃の墳丘長100mの古墳、金銅製眉庇付冑(まびさしつきかぶと)や 画文帯四仏四獣鏡などが出土した。 ④ 金鈴塚古墳:全国で唯一の金鈴(直径1.2㎝、重さ1.2g、純度98%の鍛造品)、最多の量と 種類の飾り大刀、全国で15点のみの飾履を含め多数の出土品がある。 ⑤ 畑沢埴輪窯跡:千葉県で確認された埴輪窯跡2件の内の一つ。(もう一つの埴輪の窯跡は成田市 公津の杜にある。)地下の展示室で語られた学芸員の見解では、「すず」は朝鮮の工人が来日し、 大和王朝のもとで鍛造された金板を加工したと思われる。そして、木更津地方を治める王に送ら れたものではないだろうかと、推定される。 |
コース | 木更津駅→金鈴塚古墳→稲荷森古墳跡→郷土博物館金のすず→旧安西家住宅→木更津駅 | ||
集 合 | JR内房線 木更津駅改札口 12:30集合 |
解 散 | JR木更津駅 16時 |
案内会員 | 鷲見 博史、大野 吾一、谷中 直樹、 長尾 純男 |
参加費 | 500円 |
![]() 木更津駅前にて集合 |
![]() 金鈴塚古墳 |
![]() 稲荷森古墳跡 |
![]() 稲荷森神社 |
![]() 郷土博物館金のすずにて説明を聞く |
![]() 太田山公園の細井魚袋歌碑 |
![]() 郷土博物館金のすず館外での説明 |
![]() 旧安西家住宅 |
コース | 神谷町駅→NHK放送博物館→愛宕神社→金地院→増上寺→芝大神宮→芝離宮恩賜公園 | ||
集 合 | 地下鉄日比谷線神谷町駅3番出口 12:50 | 解 散 | JR浜松町駅・都営地下鉄大門駅 16:30頃 |
案内会員 | 谷中 直樹、浅生 武治、鷲見 博史、 小泉 勝久 |
参加費 | 500円 |
実施年月日 | 見学会名 | 募集人員 | 申込締切 | |
2025年 | 10月24日(金) | 常陸国分寺跡と石岡歴史散策 | ||
詳細未定 |
コース | |||
集 合 | 解 散 | ||
案内会員 | 事業部会メンバー | 参加費 |
実施年月日 | 見学会名 | 募集人員 | 申込締切 | |
2025年 | 11月22日(土) | 「中川番所跡」から現代につながる 水運・治水の歴史を観る |
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詳細未定 |
コース | |||
集 合 | 解 散 | ||
案内会員 | 事業部会メンバー | 参加費 |
実施年月日 | 見学会名 | 募集人員 | 申込締切 | |
2026年 | 1月27日(火) | 博物館初詣 | ||
詳細未定です。この企画の立案実施に参加希望される会員 大歓迎です。 8月31日までに事務局へご連絡を! |
コース | |||
集 合 | 解 散 | ||
案内会員 | 事業部会メンバー 参加希望会員 |
参加費 |
実施年月日 | 見学会名 | 募集人員 | 申込締切 | |
2026年 | 3月27日(金) | 江戸城三十六見附を歩く第3弾 | ||
詳細未定です。この企画の立案実施に参加希望される会員 大歓迎です。 10月31日までに事務局へご連絡を! |
コース | |||
集 合 | 解 散 | ||
案内会員 | 事業部会メンバー 参加希望会員 |
参加費 |