2023年度 友の会講座


古文書講座 歴史学講座 情報資料学講座 考古学講座 民俗学講座 展示解説会

 今年度も対面での開催が困難な場合はZoomを利用したオンライン講座開催となり、開催毎の
 事前申込が必要となります。




古文書講座オンライン講座(Zoom)をご自宅で受講していただきます。

上期
イチから学ぶ古文書 期間・時間 募集
講師:工藤 航平 先生
上期(4月~9月)  毎月第3水曜日
           13:30~15:30 (全6回)
40名(定員を超えたら抽選)
募集締切:4月16日(日)
上期講座内容:初心者を対象に、くずし字を読み解くための基礎知識を学びます。くずし字事典の引き方、解読のポイント、和製漢字の読み方などを基本的なくずし字で書かれた江戸の町触を用いて解説します。

古文書を読み解く 期間・時間 募集
講師:天野 真志 先生
上期(4月~9月)  毎月第4水曜日
           13:30~15:30 (全6回)
40名(定員を超えたら抽選)
募集締切:4月16日(日)
上期講座内容:くずし字を読むことに加え、そこから見えてくる過去を探っていきます。くずし字読解を学ぶ基礎的な訓練というよりは、様々な情報に注目し、古文書の読み解き方をテーマとします。古文書から浮かび上がる歴史や文化について皆さんと考えてみたいと思います。

下期
イチから学ぶ古文書 期間・時間 募集
講師:工藤 航平 先生
下期(10月~3月) 毎月第3水曜日
           13:30~15:30 (全6回)
40名(定員を超えたら抽選)
募集締切:8月31日(木)
下期講座内容:初心者を対象に、江戸の町触をテキストに用いて、くずし字を読み解くための基礎知識を学びます。下期から受講する方でも理解できるよう解説します。

古文書を読み解く 期間・時間 募集
講師:天野 真志 先生
下期(10月~3月) 毎月第4水曜日
           13:30~15:30 (全6回)
40名(定員を超えたら抽選)
募集締切:8月31日(木)
下期講座内容:くずし字を理解する基礎的な要素を解説します。あわせて、古文書を通して浮かび上がる歴史や、文化について、皆さんと考えていきます。







実施年月日  講座タイトル 講師
第1回:4月 9日(日)
「近世好古図録『聆涛閣集古帖』をひもとく」 三上 喜孝 先生
第2回:5月19日(金)
「幻の古代塗料『金漆』を探して」 小倉 慈司 先生
第3回:6月29日(木)
「関東大震災100年-当時の社会を考える-」 樋浦 郷子 先生
場所:   国立歴史民俗博物館内 または ご自宅など
時間:   いずれも 13:30~15:30
募集人員: 第1回 歴博講堂        募集100名
      第2回 歴博ガイダンスルーム  募集 30名
      第3回 歴博ガイダンスルーム  募集 30名
いずれの回も定員を超えたら抽選







実施年月日  講座タイトル 講師
第1回:7月 7日(金)
「世界をリードする日本の高精度年代研究と歴博の役割」 箱崎 真隆 先生
第2回:8月22日(火)
「江戸の妖怪画-絵巻・草双紙・錦絵-」 大久保 純一 先生
第3回:11月24日(金)
         「ジャポニスムと藤」
くらしの植物苑にはシーボルツ・チルドレンと呼ばれる6種の植物があります。その中から藤をとりあげ、西洋人が藤をどのような花として認識していたのか見ていきます。      
澤田 和人 先生
場所:   国立歴史民俗博物館内 または ご自宅など
募集人員: 第1回 オンライン(13:30~15:30)  募集 60名
      第2回 オンライン(13:30~15:00)  募集 40名
      第3回 オンライン(13:30~15:30)  募集 60名
いずれの回も定員を超えたら抽選







実施年月日  講座タイトル 講師
第1回:10月29日(日)
          「顔の古代史」
縄文時代の土偶や古墳時代の人物埴輪、律令期の人面墨書土器など顔を表現した考古資料を取り上げてその謎解きに挑戦します。
設楽 博己 先生
第2回:11月30日(木)
      「弥生土器とDNAとの不思議な関係」
土器を使う人のDNAが違うと、使用する土器の系統が異なる場合のあることがわかってきました。 弥生土器と最先端科学であるDNAとの不思議な関係について解説します。         
藤尾 慎一郎 先生
第3回:12月17日(日)
      「大型石棒をめぐる縄文人の象徴的行為」
大型石棒はその性格・用途が不明な部分が多いが、本講座では、出土状況に注目し、石棒の意図的破壊や他の道具との組み合わせから縄文人の象徴的思考に迫る。              
中村 耕作 先生
場所:   国立歴史民俗博物館内 または ご自宅など
時間:   いずれも 13:30~15:30
募集人員: 第1回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
      第2回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
      第3回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
いずれの回も定員を超えたら抽選







実施年月日  講座タイトル 講師
第1回:
  2024年1月28日(日)
       
 「木綿:世界の繊維革命-日本への伝来からジーンズまで」
木綿は、肌着をはじめとする衣服やハンカチなど、現在、生活に欠くことのできない繊維であるが、日本への伝来は中世、中国大陸・朝鮮半島からで、江戸時代に庶民の衣服の布としても普及した。ヨーロッパにおいても、ほぼ同じころに普及した新繊維であった。ジーンズなどのファッションにも注目して、世界も視野に入れながら木綿の文化について考える。
松尾 恒一 先生
第2回:
  2024年2月14日(水)
      
       「朝鮮に渡った漁師たち」
朝鮮の開港期から1945年まで、北部九州や瀬戸内海の漁民を中心に朝鮮半島近海への出漁がおこなわれた。その初期に、漁師たちはどう海を越え、どの様な漁をしたのか。民俗学や歴史学の成果からお話しする。
松田 睦彦 先生
第3回:
  2024年3月26日(火)
     
         「筆記の民俗学」
パソコンの普及によって文字を書く行為は大きく様変わりしました。そこで日本の文字を書く道具の歴史をふり返り、その変化の意味について民俗学的にとらえ直してみたい、と思います。毛筆から、鉛筆やボールペン、そして万年筆といった筆記具とその移り変わりは私たちに何をもたらしたのか、さまざまな角度から考えてみましょう。
小池 淳一 先生
場所:   国立歴史民俗博物館内 または ご自宅など
時間:   いずれも 13:30~15:30
募集人員: 第1回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名 
      第2回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名 
      第3回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名 
いずれの回も定員を超えたら抽選







実施年月日  講座タイトル 講師
4月3日(月)
特集展示
 「中世公家の〈公務〉と生活-広橋家記録の世界-」
田中 大喜 先生
実施:   「Zoom」を用いたオンライン講座となります。
時間:   15:00~16:30
募集人員: 60名(定員を超えたら抽選)

実施年月日  特別展示解説 講師
6月26日(月)
第5展示室(近代)は展示のリニューアル工事のため7月4日(火)から閉室いたします。そこで、休館日を利用して、リニューアル前の展示室を特別にご案内いただきます。 樋口 雄彦 先生
実施:   歴博館内 第5展示室
時間:   13:30~14:30
募集人員: 20名(定員を超えたら抽選)

実施年月日  講座タイトル 講師
2024年3月18日(月)
企画展示「歴博色尽くし いろ・つや・かたちのアンソロジィ」を休館日を利用して特別にご案内いただきます。 鈴木 卓治 先生
実施:   歴博館内 企画展示室
時間:   13:30~14:30
募集人員: 20名(定員を超えたら抽選)









(一財) 歴史民俗博物館振興会

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