2024年度 友の会講座


古文書講座 歴史学講座 情報資料学講座 考古学講座 民俗学講座




古文書講座オンライン講座(Zoom)をご自宅で受講していただきます。

上期
イチから学ぶ古文書 期間・時間 募集
講師:工藤 航平 先生
上期(4月~9月)  毎月第3木曜日
           13:30~15:30 (全6回)
上期講座:初心者を対象に、くずし字を読み解くための基礎知識を学びます。くずし字事典の引き方、解読のポイント、和製漢字の読み方などを基本的なくずし字で書かれた江戸の町触を用いて解説します。

古文書を読み解く 期間・時間 募集
講師:天野 真志 先生
上期(4月~9月)  毎月第4水曜日
           13:30~15:30 (全6回)
上期講座:江戸時代の日記や手紙などを用いてくずし字を読み、そこから浮かび上がる歴史や文化について学びます。古文書に含まれる様々な情報について、皆さんと考えていきます。


イチから学ぶ古文書 期間・時間 募集
講師:工藤 航平 先生
下期(10月~3月) 毎月第3木曜日
           13:30~15:30 (全6回)
下期講座:初心者を対象に、江戸の町触をテキストに用いて、くずし字を読み解くための基礎知識を学びます。後期から受講する方でも理解できるよう解説します。

古文書を読み解く 期間・時間 募集
講師:天野 真志 先生
下期(10月~3月) 毎月第4水曜日
           13:30~15:30 (全6回)
下期講座:くずし字を理解する基礎的な要素を解説します。あわせて、古文書をとおして浮かび上がる歴史や文化について、皆さんと考えていきます。







実施年月日  講座タイトル 講師
第1回:4月 4日(木)
     
       「七世紀の女帝と古代王権」
七世紀には、推古・皇極(斉明)・持統の四代三人が女帝として即位しました。なぜこの時期に女帝が多く即位したのでしょうか。その理由を考えてみましょう。
仁藤 敦史 先生
第2回:5月24日(金)
     
   「「性差(ジェンダー)の日本史」展こぼれ話」
コロナ禍で、友の会の皆様にも十分な御案内ができなかった2020年のジェンダー展。今回は、なぜあの展示をしようと思ったのか、今だから話せる失敗談、感激したこと、世界と日本の博物館の違いなどを振り返り、歴史とジェンダーについて考えます。
横山 百合子 先生
第3回:6月12日(水)
     
        「佐倉の近衛歩兵連隊」
日清戦後の1897年、佐倉城址に近衛歩兵第4連隊が移駐、わずか2年で東京に戻る。講座では、天皇の護衛部隊の駐屯地がなぜ東京を離れたのか、異例の事態の意味を考える。
荒川 章二 先生
場所:   国立歴史民俗博物館内
時間:   第1回、第2回 13:30~15:30    第3回 14:00~16:00
募集人員: 第1回 歴博講堂        募集 60名
      第2回 歴博ガイダンスルーム  募集 60名
      第3回 歴博ガイダンスルーム  募集 60名
いずれの回も定員を超えたら抽選







実施年月日  講座タイトル 講師
第1回:7月17日(水)
     
   「見てうっとり、調べてびっくり、しましま年輪」
ご自宅の家具に年輪が入っていたら、それが西暦何年に作られたのか分かるかもしれません。誕生年の年輪を探して、細胞レベルでじっくり観察してみませんか?
佐野 雅規 先生
第2回:8月 7日(水)
     
        「海外に贈られた漆工芸品」
高価で上質な漆工品は、早くから海外向け贈答品として海を渡っていった。幕末の遣外使節が持渡った漆器を中心に、日本の特産品として海外に贈られた漆工芸品をとりあげる。
日高 薫 先生
場所:   国立歴史民俗博物館内
時間:   いずれも 13:30~15:30
募集人員: 第1回 歴博ガイダンスルーム  募集 60名
      第2回 歴博ガイダンスルーム  募集 60名
いずれの回も定員を超えたら抽選







実施年月日  講座タイトル 講師
第1回:10月24日(木)
     
         「藤原道長と経塚」
極楽往生を願って経典を埋納した経塚。藤原道長の大掛かりな埋経から100年後には全国各地に広まりました。地域社会に定着する浄土信仰を、考古学の世界から語ります。
村木 二郎 先生
第2回:11月 6日(水)
     
      「土器とタネからわかった弥生時代」
土器は非常に多くの情報をもっています。 今回は、土器に残った窪み(土器圧痕)を調べることでわかってきた、弥生時代の暮らしぶりを中心にお話しします。
山下 優介 先生
第3回:12月12日(木)
     
    「日本古代における王宮・王都の成立と展開」
飛鳥宮跡、前期難波宮、藤原宮、平城宮等の飛鳥・奈良時代の王宮・王都の変遷を近年の発掘調査の成果を交えつつ紹介します。そのうえで、王宮・王都の変遷から読み取れる日本古代における国家形成について考えます。
林部 均 先生
場所:   国立歴史民俗博物館内
時間:   いずれも 13:30~15:30
募集人員: 第1回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
      第2回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
      第3回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
いずれの回も定員を超えたら抽選







実施年月日  講座タイトル 講師
第1回:2025年1月15日(水)
      
      「平成・令和野草雑記事始:破」
この講座では、日々の生活の中で出会う外来種という、本来、日本に生息していなかった植物たちを通して、現代の日本人と自然との距離を捉え直していきます。
川村 清志 先生
第2回:2025年2月 6日(木)
      
         「疱瘡と赤色の意味」
疱瘡(天然痘)は疱瘡神という神様がもたらすもので、この病には赤色が効くとされていました。なぜ赤色が効くのか、民俗学の研究から解説します。
関沢 まゆみ 先生
第3回:2025年3月 5日(水)
      
      「菜園をフィールドワークする」
全国各地でみられる家庭菜園や庭先の小さな畑は、単に食材をもたらす場所にとどまりません。いくつかの地域の事例をたどりながら、菜園と人の営みについて考えます。
真柄 侑 先生
場所:   国立歴史民俗博物館内
時間:   いずれも 13:30~15:30
募集人員: 第1回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
      第2回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
      第3回 歴博ガイダンスルーム   募集 60名
いずれの回も定員を超えたら抽選









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