友の会ニュース発行

発行年月  号数 発行予定日 トップ記事他
2024年 4月 第232号
4月5日発行 ・2024年度友の会活動方針、活動計画、2023年度活動報告
・歴博館長特別講演会「イヌとブタと帝国と」
           -中国のイヌとブタたちの1000年物語-
  6月 第233号
6月5日発行 ・第4展示室特集展示「幕末の外交官
              -幕臣柴田剛中とその資料-」
・歴博研究最前線「史料を読むということ」
   8月 第234号
8月5日発行 ・第3展示室特集展示「スクワイア家の記憶」
・歴博研究最前線「記録と表現の間で揺れ動く」
   10月 第235号
10月5日発行 ・企画展示「歴史の未来
        -過去を伝えるひと・もの・データ」を見る
・歴博研究最前線「漬物のはなし」
・ふるさと歴史紹介「故郷は天保水滸伝の舞台」
   12月 第236号
12月5日発行 ・特集展示「歴史・文化の中の鄭成功」
・歴博研究最前線「名画の裏にある災害の記憶」
2025年 2月 第237号
2月5日発行 ・企画展示「時代を映す錦絵」
・見学会あれこれ「見学会振り返りの記」
・ふるさと歴史紹介「堀に囲まれた城下町」

歴博歴史の旅

宿泊を伴うちょっと遠出する歴史の旅です。年1回の2泊3日歴史の旅には歴博の先生も同行して解説をいただきます。歴博の先生から直接伺う、いつもより奥深い歴史にお酔いになりませんか。宿泊の宿では夕食後の勉強会もあります。
実施年月日 テーマ 講師 備考
2024年度は中止します。 

会員による会員のための見学会

半日、または1~2日の歴史見学会です。会員の皆さんの行ってみたいと思われる地をなるべく取り入れるようにしています。友の会会員が企画して、案内や解説も行います。毎回数10名の参加者が万歩計をともに歴史の思い出場所を散策します。ウォーキングを兼ねてあなたも参加してみませんか。尚、実施日、見学会タイトル名は募集時に確定します。
実施年月日 テーマ 案内 備考
2024年 5月9日(木)
=>詳細
  
国史跡
「龍角寺古墳群・岩屋古墳」を歩く
大野 吾一
三橋 俊一
浅生 武治
野平 和男
岩屋古墳、坂田ヶ池堤防、101号墳、風土記の丘資料館、浅間山古墳など
  9月20日(金)
=>詳細
   
市原の古代(3世紀から8世紀)を歩く 鷲見 博史
谷中 直樹
小池  裕
長尾 純男
神門5号墳、上総国分寺跡、上総国分尼寺跡、稲荷台1号墳跡、市原歴史博物館
  11月12日(火)
=>詳細
  
神宮外苑・青山霊園から乃木坂 谷中 直樹
林田 秀孝
浅生 武治
明治神宮外苑、青山通り、梅窓院、青山霊園、旧乃木邸、乃木神社
2025年 1月28日(火)
=>詳細
  
江戸城三十六見附を歩く第2弾
(日比谷見附から竹橋見附へ)
林田 秀孝
三橋 俊一
小池  裕
谷中 直樹
日比谷見附、数寄屋橋見附、南町奉行所、鍛冶橋見附、北町奉行所など
  3月4日(火)
=>詳細
  
江戸のくらしを支えた銚子 大野 吾一
鷲見 博史
野平 和男
加瀬 良一
妙福寺・悟陵碑、外川漁港エリア、高崎藩陣屋跡、飯沼観音、川口神社など

会員のための講座

歴博ガイダンスルームでおこなう歴博の先生による複数回の連続講座です。多くの会員が事前申込みのうえ参集しています。
一部の講座はオンライン(Zoom)を利用した講座開催となります。
古文書講座
(オンライン講座)
・イチから学ぶ古文書  上期(4~9月) 毎月第3木曜日 全6回   (工藤 航平 先生)
・イチから学ぶ古文書  下期(10~3月)毎月第3木曜日 全6回   (工藤 航平 先生)
・古文書を読み解く   上期(4~9月) 毎月第4水曜日 全6回   (天野 真志 先生)
・古文書を読み解く   下期(10~3月)毎月第4水曜日 全6回   (天野 真志 先生)
歴史学講座 第1回:4月 4日(木)「七世紀の女帝と古代王権」          (仁藤 敦史 先生)
第2回:5月24日(金)「「性差(ジェンダー)の日本史」展こぼれ話」 (横山 百合子 先生)
第3回:6月12日(水)「佐倉の近衛歩兵連隊」            (荒川 章二 先生)
情報資料学講座 第1回:7月17日(水)「見てうっとり、調べてびっくり、しましま年輪」(佐野 雅規 先生)
第2回:8月 7日(水)「海外に贈られた漆工芸品」          (日高 薫 先生)
考古学講座 第1回:10月24日(木)「藤原道長と経塚」             (村木 二郎 先生)
第2回:11月 6日(水)「土器とタネからわかった弥生時代」     (山下 優介 先生)
第3回:12月12日(木)「日本古代における王宮・王都の成立と展望」 (林部 均 先生)
民俗学講座 第1回:2025年1月15日(水)「平成・令和野草雑記事始:破」     (川村 清志 先生)
第2回:2025年2月 6日(木)「疱瘡と赤色の意味」          (関沢 まゆみ 先生)
第3回:2025年3月 5日(水)「菜園をフィールドワークする」     (真柄 侑 先生)

友の会講演会

友の会主催の歴博講演会です。歴博の先生や、たまには外部の先生から友の会会員に興味がありそうなテーマや先生方の最新の研究事例等の講演をいただいてております。 
歴博館長特別講演会 ネコはいつから可愛くなったのか
-ブタとイヌの友達になれなかった動物の物語-
2025年2月22日(土)
13:30 ~ 15:30

国立歴史民俗博物館講堂
講師:西谷 大 館長
入場無料・申込不要
当日先着 240 名
チラシはクリック
 今、日本におけるペットの歴史が、大きく変わり、ネコとイヌの飼育数が逆転を迎えようとしている。なぜ猫が人気なのか。イエネコの祖先は、中東の砂漠などに生息していたリビアヤマネコと言われている。日本では、紀元前の 2 世紀頃には流入し飼育されている。当初ネコを飼う目的は、ネズミを捕らせて農作物を守るためだった。ところが時代が下り、中国では 10 世紀頃、日本では 11 世紀になってから、一部のネコは「猫かわいがり」されるようになる。歴博の先史古代展示室から現代展示室まで各室にネコが登場する。各室各時代のネコをとりあげつつ、他の家畜の歴史と比較しながら、ネコの不思議な世界について考えてみたい。

歴博映画の会

歴博が制作および収集してきた記録映画を通じて民俗と歴史への知識と理解を深めていただくと共に、歴博の研究活動を皆様に知っていただくための企画です(歴博主催、友の会協力事業)。
歴博の先生による解説も行います。
実施年月日  テーマ 解説 備考
2024年 5月18日(土)
第42回
展示の記録映像から見る歴博の歴史
西谷 大 先生
(国立歴史民俗博物館館長)
事前申込不要
当日先着順受付
9月21日(土)
第43回
宮古諸島の祭祀と年中行事における植物利用
春日 聡 先生
客員准教授
事前申込不要
当日先着順受付
2025年 1月18日(土)
第44回
宮本馨太郎のアチック映画作品
      -台湾高雄・パイワン族の記録-
内田 順子 先生
民俗研究系
事前申込不要
当日先着順受付

会員向けオリエンテーション

歴博友の会では、新会員やすでに会員の方を対象に、友の会の活動、行事にスムースに参加できるよう、お手伝いをさせていただければと考え、会員向けオリエンテーションを実施しています。
新会員の皆様には、個別にご案内を差し上げますので、どうぞご活用ください。
実施年月日 実施内容  時間・場所 備考
2025年 3月19日(水)
第28回
会員向けオリエンテーション
13:30~15:30
国立歴史民俗博物館内
申込締切:3月10日(月)
*申込者が募集人員を超えた場合は抽選となります。

国立歴史民俗博物館バックヤード見学会

歴博のご配慮により歴博主催で友の会会員限定のバックヤード見学会を開催することとなりました。普段は入ることができない博物館の裏側を特別にご案内いただく初のイベントです。
実施年月日 講師  時間・場所 備考
2025年 3月1日(土) 山田 慎也 先生(民俗研究系)
坂本 稔  先生(情報資料研究系)
13:30~14:30
国立歴史民俗博物館内
申込締切:2月17日(月)
定員30名
  
*申込者が募集人員を超えた場合は抽選となります。

展示解説会(ギャラリートーク)

展示担当の先生から直接説明を受ける事が出来る貴重な解説会です。企画展示や特集展示を主体に実施します。
実施年月日 実施内容  募集 講師
2024年 10月15日(火) 企画展示「歴史の未来」
11:00~12:00 企画展示室A・B
30名  後藤 真  先生
天野 真志 先生
10月15日の歴博休館日を利用して、歴博友の会会員限定の企画展示「歴史の未来」ギャラリートークが開催された。参加者が多いため2班に分れA・B室の説明を受けた。A室は「過去から現在」をテーマにしており、歴博所有の重要文化財「帝系図」が紹介されている。昨年度の企画展示「いにしえが、好きっ!」で展示されなかった『聆涛閣集古帖』の文具「硯」が確認できた。B室では、「現在から未来へ」歴博所蔵の国宝『宋版史記』などを後世にどのように伝えていくかがテーマである。「西のみやこ東のみやこ」や「都市を描く」の展示で紹介されている『洛中洛外図屛風・歴博甲本』の巨大で鮮明なディスプレイや第3室では展示されないと思われる豪華な「振袖や小袖」、高校生による仏像の複製品の作成など、見どころ満載といえる。
企画展示室内は写真撮影禁止のため、展示物の紹介はできないが、土曜日に来館者へのギャラリートークがあるので、国立歴史民俗博物館のホームページで確認し、参加・鑑賞してみては如何でしょうか。

B室担当:後藤先生  A室担当:天野先生

解説前の説明風景
*申込者が募集人員を超えた場合は抽選となります。

観桜茶会

今年度は中止いたします。






(一財) 歴史民俗博物館振興会

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